壁打ち。

一人よがりで偽善を振りまく。

私がしていることは、誰のためにもなっていない

的外れなことが多いかも知れない。

自分は壮大な壁打ちをしているのかな。

見つめ続けていると分からなくなるけれど、

ふとした折に思う。

私に気を留める人など、

誰一人存在し得ないのではないか、と。

光のささない薄暗い森の中で、

岩に向かって壮大な壁打ちをしてるみたいだ。

自分が打たなければ球は止まってしまうし、

すぐさま静寂に包まれる。

壁打ちなど、もう辞めてしまえたらいいのに。