言うまでもない程に

誰といつ、どんな話をしていたとしても

片時も忘れたことなんてない

自分にとっては当たり前すぎて

人に伝える必要すらないと思っていた

 

雨が降っていても

お腹が空いていても

テレビをみて笑っているときも

誰かと適当な話をしているときも

いま、こうして欠伸をしているときだって

 

いつも自分の中に住んでいて

一秒だって忘れるなんてこと

少しもない

 

何処かで雨が降ったり風が吹いたり

大地が揺れたりするたび

一番に身を案じている

 

ほかを向いたりする隙間なんて

一ミリもないくらいに