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紡ぐ 灯る

瞬くように紡いだものが

深淵に潜り込んで

息も出来ないような

何故わざわざ

血が噴き出すような

何かを吐露したのか

戸惑っては手が止まる


辺りを見回すと

皆ながこぞって神様に

煌めくもの、時に刹那、

目映いほどの光を持って

蜘蛛の糸を辿るように

次々に紡いで放つ


この行き先の定まらぬもの

または定めた筈が行方知れずのもの

そんな風に人知れず放たれたものたちも

微かに灯るくらいになったなら

一つひとつは頼りなくとも

脈々と連なる天の川になって

違う何処かに導いてくれますように


見上げればきっと

私たちは笑顔になれる