あと4日

クラゲの人と何もかも似すぎていたら

こんなにも覚えては

いなかったのかも知れない


そんな矛盾に似た気持ちも

私の中に存在する


言葉を交わすようになって

お話をすることもできて


その人の中身を少し知るようになって

どんどん興味が湧いて

もっと知りたいと思うまでには

本当にあっという間だった


その人は声を気にしていたけれど

わたしは聞くうちに

和むようになったし

特徴のある声だったから

とても印象的だった


数年前に声のそっくりな人がいて

賢くて優しかったこともあって

無闇矢鱈に相談したりした


仕事のお付き合いだから

電話での遣り取りが多くて

それは尚更好都合だった


声を聞くと思い出すことができたから


まだ、その存在を再び見つける前のこと

もう二度と現れることもないと

思っていたときのこと