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満身創痍の

手児奈のような人が

何かの恩返しで機を織る みたいに

身を削って何かを創っている


睡眠も取らず何も口にせず

身を粉にして注ぎ込むものは

どんな煌めきを放つんだろう


偶然、手に取ったり

耳に入ることがあればいいのに


でもそれ以上に

心配になってしまう

私が気に病んでも

何の足しにもならないのに


できることといったら

一日中ずっと

好きなものばかりみて触れて

適当に気を紛らわすだけ

何の足しにもならないけれど