腫らした目で見つめる何か

大事な時期だと分かっている筈なのに
霞の花をみつけて伝えるべきか否か悩み、
そのうち訳もわからず勝手に混乱し
かと思えば絵の所在がないといって騒ぐ

自分の体にまとわりついて離れない
泥のようなものを取っては投げ
投げてはもがくも
気がつけば周りを埋め続けて
これ以上は息ができないと泣いては
あぁもうダメだと自棄になったところに

蜘蛛の糸、はらり

いつも、何故こうなのか
そんな風に思いながら泣いてすがって
また這い上がる

恥ずかしさを堪えながら
日いちにち

今ごろどうして過ごしているだろう。
白い大切なものは傍らにあるのだろうか

夜空に雪。