同じ川なのに

二股に分かれている片方は

氷が張っていて

もう片方は少しも凍らず

暖かそうな空気を携えて

そよそよ流れていた。


静と動。

陰と陽。


傍にいる白鳥や烏を見て

対極のもの、そして一対のものを

あれこれ思いを巡らせた。


私がこんなに惹かれるのは

自分とは全然タイプが違うから、かな。

違う部分はどういう感じかな?


そんなことを思ううちに

しばし眠りに誘われ

夢の中で姿を追い続けた。